バイアス、bias、ばいあす、、、。バイアスってなんだ?

私の生活の中で少しずつ聞くようになった言葉。バイアス。

バイアスとは一体なんなのだろうか?

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「バイアス」は英語の「bias」が語源のようです。「bias」には偏り、先入観、偏見などの意味が含まれます。

 

「バイアス」として使われる際は、先入観、偏見の意味合いが強いです。

「メガネをかけた人は真面目」、「韓国人は辛いものが好き」というのがバイアスのかかった状態です。

メガネの不良もいれば、辛いのが苦手な韓国人もいます。

 

また、物事を楽観視する人に対し、「あの人はポジティブバイアスにかかっている」。悲観視する人に対し、「ネガティブバイアスにかかっている」という使い方もできます。

 

バイアスの種類

 

バイアスには様々な種類があるのです。人それぞれ先入観、偏見があるのだから、バイアスの種類が多くて当然です。

 

多種多様なバイアスの中から一部を抜粋しました。

 

・確証バイアス

自分の都合よく考える。正しいと思ったら、否定的な情報に触れない。

「 私雨女なんだよね〜」、「俺A型だから几帳面なんだよ」と本気で信じ続けてしまうことです。

ちなみに私はAB型ですが、凡人です。

 

・読心バイアス

人の心を読めていると思い込む。ネガティブな人に多いです。

「今した事で私嫌われたかも。」と思い込んでしまうこと。

 

・ラベリングバイアス

レッテルを貼る行為。

「田中は仕事ができるな。でも、山田は仕事ができないな」とレッテルを貼って考える行為。田中は仕事ができると先入観を持ってしまう。

 

・サンクコストバイアス

投じたお金や労力によって行動を決めてしまう。

1500円の本を買ってつまらなくても最後まで読んでしまう。1500円払ったのだから元を取らなくてはと考えてしまう。

ギャンブルで負けを取り戻そうと負けを大きくするのも、サンクコストバイアスにかかっているからでしょう。

 

・すべき思考

自分の考えたルール、常識に縛られてしまう。

「長男なんだから弟に譲ってあげるべき」「雇ってくれてるのだから会社に感謝すべき」と偏ったルール、常識に固執すること。あまり酷いと周りから嫌われます。

男は西野カナの「トリセツ」嫌いな人多いでしょ?

 

最後に

バイアスと一言に取っても数多く存在します。

一度「バイアス 種類」と調べてみると「このバイアス俺かかってるわ〜」と自分自身を知る事ができます。