徹夜明けのマックで屈辱的な敗北を喫す
今日私は敗北したのだ。
徹夜明けで朝食をとった後に、寝るだけなのに。
この上ない屈辱感に包まれる。
久しぶりのマックへ
仕事を終えた帰路で、マクドナルドがあった。
私「久しぶりに朝マックもありだな。」
そんな軽い気持ちで入店した。
朝マックで食べるのはいつも決まっている。
私「ソーセージエッグマフィンのセットを一つ。サイドはハッシュドポテト、ドリンクはファンタのグレープ。以上でお願いしまーー」
注文を終え用とした時、ふと横目に入ってしまった。
シナモンメルツ
徹夜明けで空腹の私の目には、とてつもなく魅力的に映った。
一つ290円と少し割高にも感じたが、思考力の低下している私には気にならなかった。
私「あとシナモンメルツも一つお願いします。」
そして悲劇へ
店員「Bー75でお待ちのお客様。お待たせいたしました。」
2、3分ほどで商品を受け取り、二階へ上がる。
平日の朝なのに席も半数以上埋まっている。
スタバなんかにも居るパソコン広げて長居するマンが結構いるな。
と思いつつiPadを広げ、キーボードを使いながらブログを書く自分がいた。
まずはソーセージエッグマフィンを食べる。昔と変わらないジャンキー感がなんとも言えない。一つ食べたら腹八分目。
学生の頃は5個くらい食べてたのだから、歳をとったものだな。と感傷に浸りつつハッシュドポテトを平らげる。
ファンタで喉を潤すとデザートのシナモンメルツの蓋を開けた。
あれ?想像以上に多いぞ。
ハンバーガー1個分はあるだろうボリューム感。もう腹八分目なんだけどな。
と思ったが、まず食べなければ始まらない。
文句を言いつつも、シナモン好きの私はワクワクしていた。
パクっ、
あんまあああぁぁぁ、、、
なにこれ。甘すぎ。確かにシナモンもしっかり主張してる。でも甘い。
とにかく甘い。甘い。その一言に限る。
砂糖水につけたパン食べてるみたい。昔駄菓子屋で食べた水飴を思い出す甘さ。
重い。マック史上最も重い。腹八分目の徹夜明けにとっては苦痛です。
さらに追い討ちをかけるファンタグレープ。
くっそ!誰だよハンバーガーには炭酸飲料とか言ったやつ。
シナモンメルツがいたら話は別じゃねーかよ。
物語は終わりへ
結局追加でコーヒーを購入して完食することができた。プラス100円の出費だ。
今回私はまんまとマックの策略にはまってしまった。
帰りの電車で揺られ、満腹感と屈辱感で満たされる。
私の敗北だよ、マック。