横文字、専門用語使いたがる人ってなんなんだろう
あなたの身の回りにはいないだろうか。
個人的にビジネスシーン、政治討論でよく見かけるように感じる。
アジェンダ、エビデンス、コンセンサス、ダイバーシティ、イデオロギー、、、
A「本件はプライオリティ高めだから、エスカしてコンセンサスをとった方がいいと思うんだけど。どう思う?」
B「アグリーです。」
お前ら帰れよ
なぜ横文字を使い続けるのか
あなたの周りにもいるでしょう。横文字だらけの⦅意識だけ高い系⦆。
本人はカッコいい。俺って出来るやつだろ。お前ら勉強不足だなハッハッハ。
とか勘違いしてるだけだから。周りの見えないただの馬鹿だから。※私の偏見
意外と意味を理解せず使ってる人も多い気がする。それってどういう意味ですか?って聞くと狼狽し始めるから。
ただ横文字を学ぼうともしないのは、問題だと自覚した方がいい。
意識じゃなくて能力の高い人に
ビジネスや私生活において重要なのは会話。コミュニケーションだ。
会話はキャッチボールとよく例えられる。
小学生相手にスライダーやフォークをバンバン投げたら大人気無いでしょ?
大切なのは相手の力量に合わせて投げることだ。
そして会話で最重要なのは、理解してもらうこと。
ビジネスシーンでは会話の食い違いが、致命的なミスに繋がる可能性もあるのだ。
A「本件は優先順位が高いから、上司に報告して了承を得た方がいいと思うけど。どう思う?」
B「賛成です。」
分かるでしょ?
子供の為に子供を作らない!反出生主義とは?
反出生主義
【十二人の死にたい子どもたち】の中で1人が唱えていた。
実は私はこの言葉を初めて知った。知らぬが恥ではない。
そもそも知らない人の方が多いのでは?
ただ気になったので調べることに。
反出生主義とは
子供を持つことに対して否定的な意見を持つ哲学的な立場である。
詳しく知りたい方はこちらへ
人口過剰によるもの。道徳的責任によるもの。
私が注目したのは道徳的責任の方だ。
人生とは苦しみである。楽しいこともあるが、人生という長い尺度で見れば、総じて苦しみ続けているのだ。だから、これから誕生する命も苦しみ続ける。ならば、子供を作ることは無責任でいけないことなのだ。
という感じの思想である。
例えるならば、小説。
人生という名の小説がある。その小説は退屈でつまらない内容だ。
一度読んだあなたには破り捨て全てを終わらせるか、陰鬱な気分で読み終わるかのどちらかしか選択肢がないのだ。
そんな小説誰に勧める?
私なら誰にも勧めない。つまらないと分かりながら、誰かに勧めるなんて無責任だからだ。
読む意味が、生きる意味がないのなら、そもそも生まなくていいってこと。
いや、人として生まれて社会の一員として働くことがーーー
とか言う人もいるだろう。
平成29年 全国自殺者数 2万1321人
社会の歯車最高だな。
私は昔反出生主義だった
高校生の頃から子供は絶対にいらない断言していた。
自身で言うのも何だが、子供の頃は人並み以上に苦労していた。客観的に見ても不幸な人生だな、と感じる。
それゆえ子供はいらないと思っていた。
こんなクソみたいな世界に新たな命を生み出すのは無責任だ。
不幸になるなら生まれない方が幸せだ。と考えていた。
今思えばこれが反出生主義のことだったのだ。
そもそもお前みたいなのに彼女できないだろ。とか思ってる貴様。今度お前の家ピンポンダッシュしに行くからな。
反出生主義いけないことなのか
別に反出生主義は別に恥ずべき事ではない。
その人の生き方だし、ただの思想である。
子供のいる夫婦に比べ、いない夫婦の方が幸せだという研究結果もある。
ただ、もしも周りに反出生主義を否定する人がいても気にすることはない。
そいつは
「LGBTは生産性がない」とか喚く議員と何ら変わらないのだから。
上述した【十二人の死にたい子どもたち】についてはこちら。
電車帰りの本屋でタイトルに惹かれ、後悔に苛まれる。
電車の乗り継ぎの際、ふと立ち寄った本屋。
【十二人の死にたい子どもたち】
平積みされた本書が目に入った。
2019年1月映画化!という帯もあり、少し期待が膨らむ。
電車まで時間が無かったので、この日は2冊購入。
約2500円。手痛い出費。
後悔先に立たず。
数時間かけて読むも、、、
注:若干のネタバレあります。
私は本書を自殺を考える子ども達が、自殺に至る理由や葛藤を書いたもの。そして最後に12人全員自殺 or 数人思い止まる、という結末を思い描いていたのだ。
実際の内容
ミステリー小説。
12人の自殺願望を抱いた子どもが集まる。
↓
謎の13人目が集合場所で死んでいる
(実際には死んでいなかった)
↓
13人目の謎を天才シンジロウが解く。
↓
俺の両親警視庁務めてるから、お前らの悩み相談してやるよ。ハッハッハ!
↓
解散!!
怖っ、
タイトル買い怖っ!!
勿論内容を確認せずに私にも非があるが、ここまで酷かったことは数える程だ。
まず最初に読み始めがダラダラしててつまらない。
12人が集まるまでが書かれてるけど、わかりやすい伏線の為にページ使いすぎてるでしょ。
トリックも予定調和感が半端じゃない。
自殺を考える子どもの心理描写がメインだから仕方ないだろ!とかいう人もいるだろうけど
それならミステリー要素いらなくね?
さらに1人1人が自殺に至るまでの過去もサラっと書かれてる。葛藤なんて垣間見えない。
感情移入もクソもない。
最後に全員一致で自殺中止って、、、
そもそもこれは死にたい子どもたちじゃないと描けないものかな?
私の個人的意見
自殺をする理由は人それぞれ。周りから見れば粗末なもの。
そして自殺をやめさせる為には、他社の理解や些細な出来事でいいのだ。シンジロウのような頼れる人がいれば何かが変わる。
その点は理解できるが、12人集まったんだ。そんな全員が全員思い留まるのは違和感しか覚えない。
タイトルが【十二人の死にたい子どもたち】なんだ。
ミステリーも微妙、メッセージ性も伝わりにくい。何かと中途半端。
また、終盤の反出生主義を掲げるアンリに対する周りからの反応。
マイノリティ、自分に理解できないから否定する感じが嫌悪感を感じた。
ああ、自殺者はこんな風に作られていくのかと考えさせられる。
こんな腑に落ちないラストなら、自殺の原因を作った人間(親やいじめっ子等)を全員で殺しに行くくらいの方が良かった。
よく見られるご都合主義。読者に媚びた小説に感じた。
映画化も納得だ。
こちらは先日マックに行った際の記事。興味を持った方はついでにどうぞ。
徹夜明けのマックで屈辱的な敗北を喫す
今日私は敗北したのだ。
徹夜明けで朝食をとった後に、寝るだけなのに。
この上ない屈辱感に包まれる。
久しぶりのマックへ
仕事を終えた帰路で、マクドナルドがあった。
私「久しぶりに朝マックもありだな。」
そんな軽い気持ちで入店した。
朝マックで食べるのはいつも決まっている。
私「ソーセージエッグマフィンのセットを一つ。サイドはハッシュドポテト、ドリンクはファンタのグレープ。以上でお願いしまーー」
注文を終え用とした時、ふと横目に入ってしまった。
シナモンメルツ
徹夜明けで空腹の私の目には、とてつもなく魅力的に映った。
一つ290円と少し割高にも感じたが、思考力の低下している私には気にならなかった。
私「あとシナモンメルツも一つお願いします。」
そして悲劇へ
店員「Bー75でお待ちのお客様。お待たせいたしました。」
2、3分ほどで商品を受け取り、二階へ上がる。
平日の朝なのに席も半数以上埋まっている。
スタバなんかにも居るパソコン広げて長居するマンが結構いるな。
と思いつつiPadを広げ、キーボードを使いながらブログを書く自分がいた。
まずはソーセージエッグマフィンを食べる。昔と変わらないジャンキー感がなんとも言えない。一つ食べたら腹八分目。
学生の頃は5個くらい食べてたのだから、歳をとったものだな。と感傷に浸りつつハッシュドポテトを平らげる。
ファンタで喉を潤すとデザートのシナモンメルツの蓋を開けた。
あれ?想像以上に多いぞ。
ハンバーガー1個分はあるだろうボリューム感。もう腹八分目なんだけどな。
と思ったが、まず食べなければ始まらない。
文句を言いつつも、シナモン好きの私はワクワクしていた。
パクっ、
あんまあああぁぁぁ、、、
なにこれ。甘すぎ。確かにシナモンもしっかり主張してる。でも甘い。
とにかく甘い。甘い。その一言に限る。
砂糖水につけたパン食べてるみたい。昔駄菓子屋で食べた水飴を思い出す甘さ。
重い。マック史上最も重い。腹八分目の徹夜明けにとっては苦痛です。
さらに追い討ちをかけるファンタグレープ。
くっそ!誰だよハンバーガーには炭酸飲料とか言ったやつ。
シナモンメルツがいたら話は別じゃねーかよ。
物語は終わりへ
結局追加でコーヒーを購入して完食することができた。プラス100円の出費だ。
今回私はまんまとマックの策略にはまってしまった。
帰りの電車で揺られ、満腹感と屈辱感で満たされる。
私の敗北だよ、マック。